6月真夜中会議

2019年6月26日 カテゴリー:真夜中会議


  




「創始者はOB・OGだった・・・」




毎月開催している真夜中会議。卒業生の参加は多いが入居者の参加は少ない。
入居者の参加を半強制的にできないものか。
最近の会議は話がまとまらず、単に食事会になっていないか。
会議時の食事提供は助成金を受けているので報告書をあげる必要がある。
「会議の意味・結果・成果・成長過程の度合いが必要」と職員側は頭を悩ませていたのだ。
職員からその説明をする。




驚きの返事が返ってきた。




職員側から始めたと思っていた真夜中会議。
実は当時入居中の若者たちが数回、自主的に夜中に集まり騒音問題等について話し合いをしていたことが判明した。
 
つまり創始者はOB・OGであった。




であるならば現入居者や職員、ゲストは彼らのおかげで参加できていると言える。




四つ葉としてはこの真夜中会議の意義は大きく、継続を希望するが職員側から入居者への参加強制はできない。




職員は月に一度帰ってきてくれるOB・OGを食事提供等でサポートし、彼らが入居者のサポーターとなっている図式となる。




入居者の参加が少ないことに焦る職員に対しOBの一人が言った。




「今の子らは困ってないんやろ・・・。俺らは困ったから話し合いをしただけやで。」




次々に意見が出る。




「職員に喋りたくないのでは?」




「入居者同士の交流がないんやろ」




「ほぼ一人暮らしに近い環境を選んで四つ葉に来ているから話し合いはストレスになるのでは?」




「時代も違う。育った環境も違う。真夜中会議の中身も変わるのは仕方ない」




「気が向いたら出てくるやろ・・・自由にさせてあげたら?」




「意見箱を置いたら?会議に出なくても匿名で意見あれば書いてもらえばええやん」




「リビングにホワイトボード置いて会議の内容を書いておいたら見るだけでもええやん」




なるほど・・・OBたちは職員に「焦るな・・・待とう・・・」と言ってくれているのだ。




  “卒業生は四つ葉の誇り”と自慢してもいいですか?




今月ゲストの森田氏より感想をいただきました。
真夜中会議は「会議」という名ですが、求められている性格は「交流」。
そうすると、「議題」は交流をスムーズかつ有意義にするための方便ということになります。
話し合いたい議題があるときもあれば、議題を掲げて交流したいときもあるだろうということです。
いずれにしても交流が主目的であるなら、議論の結果をいつも求められるものではなくなります。
仮に近況報告をし合うだけであっても十分有意義ではあります(そもそも里帰りとはそういうものでしょう)。
議論がなかったとしても、交流事業として助成の対象になるのではないでしょうか。
 
森田さんおっしゃる通りだと思いました。
優しく温かいメッセージをありがとうございました。




かつて支援を受けていた側から支援する側に変容していく若者たちに教えられることは多いです。
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                理事長 杉山